錫器って結構すごいみたい
本日、10年勤続の記念品として錫製のタンブラーをいただきました。ずっしりとした重厚感と全身の光沢は思わず手に取りたくなります。ちょこっと調べてみたら、けっこうな効果がありましたのでメモメモφ(..)メモメモ
我が国に渡来したのは約1300年前
奈良正倉院には現在も、水瓶など数点が保存されてます。
作り方は鋳型に鋳込み、ロクロで挽く、昔ながらの技術技法によって作られている大阪の錫器は伝統的工芸品と承認されました。
出典元:情報処理推進機構:教育用画像素材集 - 伝統的工芸品 - 金工品・打刃物(きんこうひん・うちはもの)-近畿・中国四国地方 - 大阪浪華錫器(おおさかなにわすずき)大阪府
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/x-den1/x-gka3/x-gos/IPA-den720.htm
錫の酒器
お酒の味はうつわによって変わると言われます。イオン効果の大きい錫の器にいれたお酒は、雑味のないまろやかな風味になります。お燗をすると格別に芳醇さが増し、また、早く燗ができて、保温性にも優れていますので、酒通にも大変喜ばれています。
私も喜んでます^^
この記念品を選んだ人はお酒すきだろうな~
錫の茶器
錫は金属特有の冷たさは硬さがなく、柔らかな光沢を持ち、古くから茶道具の素材として用いられてきました。
茶壷は気密性に優れ、湿気を防ぎ、茶葉の香りをいつまでも保ちます。
茶壷ではないのでお茶を保存することは出来なさそう。まあ、お茶いれて飲んでみます。
錫の花器
錫が水を浄化することは昔からよく知られています。錫の花器は水が腐りにくく、花がいきいきと長持ちします。
ホントかしら?ペアで頂いたので1つは花瓶に・・・するにはもったいないっす。
錫の注意
爪傷が着く恐れがあります、又落とすとヘコミます。
熱いものを入れると持てなくなります。ご注意ください
酸性の強い飲み物(レモン水など)を避けて下さい、アイスコーヒーなどで長くお使いになると中がコーヒーの色を吸着します。
結晶構造が変わり(スズペスト)本体が容易に崩れます。
http://osakasuzuki.co.jp/hazimete.html
とのこと。触れた感触では柔らかい印象を受けます。確かに落としたりすると傷や凹みがでるかも。損傷した時は、修理も出来るってあるので、加工はしやすいのでしょうね。
熱伝導率が高い=熱いものは熱く、冷たいものは冷たい=放散も早いのかな?
焼酎のお湯割りには注意してみます。
まとめ
頂いた錫器のタンブラーはどうやら飲み物の味をかえてくれるようです。特にお酒に関しては効果がありそう。あまり深酒はしないと誓いましたが、飲み会の時はマイコップとして持ち歩くかな。
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