2013年9月12日木曜日

【企画】臨床経験10年目以上の療法士の症例検討会をこっそり開催してみる

今週の頭に届いたメール。元々の内容は別の話題だったんですが、その文末に「学会のエントリー数が足りないみたい。だからエントリーして欲しいって言ってたけど(大元の依頼主)から連絡来た?締め切りは今週末だから気をつけてね〜」と。

恩義のある先生からの言伝依頼だったので取り敢えず取り掛かり、その翌日にはBOSSに投稿オッケーをもらいました。

間に合って良かったねって話では無い。
思わず毒を吐く。





同期から聞いた話では、
学会の演題数はかなり少なくて、事務局がここに来てあたふたしている所。結局は都城ブロックは3演題集めることって指令がでて現場はパニックよ。都城ブロックで発表した症例検討の内容を発表してみては?とお誘いを掛けたけど一蹴されちゃった
と嘆いていました。

研究のベースは臨床で出た疑問や症例に対する悩み。その経験を突き詰めることから始まる。んでもってその悩みの壁を突き進む事を後押しするのは上司・長の役割じゃないの?

経験者が自ら動いて取り組んでいる姿を見せてないと
「はい、締め切り近いから、抄録出してね」
って言われても誰もついてこないよ。

ハヤベン: 26 学生さんはレポートで苦しんでる
でも書いた、山元五十六さんの名言
やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

この名言の様に先輩・上司・長が率先してやってみせるのをしなきゃね。


症例検討会なり学会なり、発表をするということのメリットが多い事を上が自ら示して無いのが問題です。なので、先輩方にも活躍してもらおうとこっそり企画ネタが、臨床経験10年目以上の症例検討会です。



10年以上の療法士が見ている世界とか知りたくないですか?
私も臨床経験12年目ですが、他の療法士の視点は気になります。
ぜひぜひ実行していきますわ。

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