2014年6月6日金曜日

勉強前の15分の復習が確実に記憶につながる。スモールステップ学習法

スモールステップ学習法
社会人でも学生でも勉強の方法は一緒。大人でも子供でも脳の機能はほぼ一緒。脳の癖を逆手に取った学習法がスモールステップ学習法です。

大学受験生の英単語の記憶を例にして。
1日単位で具体的に目標の道筋を立てます。


大学受験に必要な英単語は1600個。
すべてを覚えるwと思っちゃうと心が折れるので、
受験までの平日を数えてると・・・1日にどれくらい覚えるといいのかと策を練る。

つまり、1600個の英単語を分解して分解して、小さなタスクにしちゃうのです。

受験までに
100日あるのなら、1日16個覚えればOK
160日あるのなら、1日10個覚えればOKです。

ほら、1600個の英単語が分解されて、今日覚える数が激減するでしょ。10個なら覚えられそうでしょ。

まずは実現可能なぐらいのレベルにまで学習する項目を分解しちゃいましょう。



脳の癖を説明する前に、脳のわすれちゃう機能を説明します。


↓こちらから図を引用しました(2014/06/06)
記憶のメカニズム|株式会社ミレニア Millennia 教育プログラム
エビングハウスの忘却曲線によると、記憶は20分後には42%忘れちゃう。
翌日にあたっては74%も忘れちゃうんです。



脳の癖として・・・
1.生命に関わらないことは忘れる
2.マメな報酬が必要
の2点が挙げられます。

生命に関わる事は忘れませんよね、食事とか排泄とか睡眠とか。
生きるための行動欲求は忘れないけど、生命に関わることではないことは簡単に忘れちゃいます。


あれをしたい!と志を高めても数日すると忘れ始め、1週間後には継続できていないこともありますよね。ジョギングとか、ダイエットとか^^;
ジョギングしなくても、死なないので、忘れてしまうことが多いです。

この脳のわすれちゃう癖を逆手に取って、毎日繰り返し、コンスタントに繰り返す事で記憶の定着を図ろうってことです。、その後に報酬があるといいよね。



ではどのタイミングで繰り返しましょうか?

英語を勉強する時間を1時間取るとして、1日復習を15分、当日分を45分で取り組むのが良いパターンです。
エビングハウスの忘却曲線から、脳はせっかく前日勉強した英単語を74%忘れてます。なので、当日の勉強の始めの15分に前日勉強した英単語を眺めます。

そして、翌日の勉強の始めの15分に今日勉強した英単語を眺める復習をします。


忘れて当たり前!?【脳の忘れる能力】と【ヘルマンの忘却曲線】

単純に勉強前の15分に前日覚えた単語を眺めることを繰り返すだけ。
これだけで、単語の記憶としての定着はかな~りはかどります。


復習はただ単語を見ていくだけ。大事なのはその単語を眺めることを繰り返していくだけ。週末にその単語のテストをする。できるならそのテストも自分で作るとよいですね。


毎日の復習を週末にテストで確認する。それを繰り返していく。 

スモールステップでやることが明確になり、小分けされる、=達成感が得やすい→報酬が得られやすい。家族関係も良くなる。(親もちゃんと勉強してるじゃん!って大喜び )


参考図書はこちらです。

最新脳科学が教える 高校生の勉強法 東進ブックス: 池谷 裕二: 本