2014年7月18日金曜日

褒められたい人と思われる存在になるために,誰かに褒めてもらいたい.

賞賛って本当に効果的なんです.
幼い頃に両親に褒められてニヤニヤしてしまうくらい嬉しかった事ありませんか?あのニヤニヤや嬉しさは幼い頃だけはなくて,大人でも高齢者でも起こります.


自然科学研究機構生理学研究所の定藤 規弘 教授の研究グループは褒められると運動技能の成績が上がることを科学的に証明しました.

「褒められると上手になる」ことを科学的に証明/自然科学研究機構 生理学研究所
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2012/11/post-223.html

自分が褒められると、運動技能の成績が上がる
実験初日に行ったパソコン操作の結果を翌日に褒められると有意にパソコン操作の技術が向上する



だからといって,何でもかんでも褒めたらいいのか?というとちと疑問があります.

ぽっと来た人に、褒められても、大げさだったり、少なかったり、ウソっぽいと思われると、その賞賛が嫌味となりマイナスに働くでしょう.

賞賛の効果を更に高めるためには,行動の最初から最後の一連の苦労を知っている,結果が得られるまでの一連の行動を一緒にしてきた人に言われる時に賞賛の効果は最大限に得られます.

褒められたい人に褒められると運動技能の成績はもっと上がる.褒められたい人と思われる存在になるために,誰かに褒めてもらいたい.


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