当初の予想よりも早いペースで要支援、要介護認定者が増えてます。
介護保険の認知度が高まるにつれ、利用したい人とサービス提供者が増えてきたのが因子でしょう。
加齢とともに低下するのが身体機能と精神機能。特に身体機能は50歳を境に低下が急速に進みます。顕著なのが歩行に関わる身体機能です。
歩幅が短くなる、歩行速度が低下する、補うために歩数が多くなる、足先の上がりが悪くなり床に引っかかるなるなどなど。
その運動機能を保つ、高めるためには運動が必要になります。日常生活の活動以外に3〜5回/週の積極的な運動によって、身体機能は保てます。
でもね、運動回数が多い方が効果はあるのは分かるけど、なかなか時間や機会を作ることって出来なくなりますよね。特に50歳を過ぎると職場での立場も上の方になるし、それなりに仕事量も多いはず。
ではどうするか、いつでもどこでも運動できる環境を作ること。リハビリテーションに関わる人は、運動療法を提供するだけではなく、生活スタイルに運動を取り入れることを提案することも必要な時期に来たと思います。
何を提供できるのかはまだまだ考えないといけないけどね。
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