2013年2月28日木曜日

子供の怪我・打撲でアザが出来てしまったらどうする?交代浴でなおしちゃおう!



子供が遊具から落ちてしてしまったら


 常日頃元気いっぱいの子供達。遊びがだんだんとエスカレートして興奮してくると危ない所にも登ってしまったり、高いところから飛び降りたり見ててハラハラしちゃう。


PhoTones Works #1802 / PhoTones_TAKUMA


もし高いところから落ちてしまって打撲・出血してしまったらすぐに病院へ受診をしてください。







受診して帰宅すると気がつく事


 受診して、診察、検査、消毒などの処置が済んで無事に帰宅したら、方の力が抜けてふ~っとなるところでしょう。まだその時は気が付かないことが多いです。気がつくのは翌日の朝起きてから。


出血斑(青ジンタン)ができていてびっくりしたこと無いですか?

打撲した直後の皮下出血が徐々に皮膚表面に上がってきて真っ青になっていたり腫れたり。特に皮膚の弱い部分(おでこ周辺、まぶた、顔面など)には後が出やすいです。


まぶたにアザが / yto



男の子ならまだ「怪我の勲章」として笑い話になりますが、女の子・女性なら見た目を気にするでしょう。そのせいで、保育園・幼稚園、学校に行きたいくない!って思うはず。うちの娘が顔にアザが出来てしまったら、親としてどうにかしたいです!






理学療法の物理療法の一つ 交代浴の応用


 理学療法の治療法の一つに物理療法があります。文字通り、物理の知識を応用して治療をする方法です。温湿布や冷湿布、野球選手が試合後に肩に大きな氷袋を載せているのも物理療法の範疇です。



その物理療法の一つ、交代浴を使ってアザを薄くする方法をお教えします。


交代浴:

↑理学療法ハンドブック 第2巻 764ページ
交互に温水と冷水に幹部を浸し、機能的末梢循環障害の改善を測ることを目的とする治療法である。これは主に部分浴として活用される。この治療刺激量は、温水の温度、冷水の温度、浸水時間、回数などを変化させることにより調節する。治療方法は温水から始めて温水で終わることが一般的である。

手順としては、 
  • 適切な水温の水をそれぞれ洗面器などに用意する。
  • 38~40度の温水による浸水と15~18度の冷水による浸水を交互に行う。
  • 温浴は3~5分、冷浴は1分程度で3~5セット行い、治療時間は約 20分とする。
  • 交代浴の切り替え手順は温水から始まり、温水に終わる。また冷水に比較し、温水の浸水時間を長くする。
  • 温熱だけよりも鎮痛効果が有り、著しい痛みを緩和する。



上記の手順をふまえて交代浴を行うことでかなりのアザが薄くなることを経験します。



湯に浸かれない場所ならどうする?


 湯船に浸かることのできない場所、頭部や顔、首などのアザを消すには、交代浴の応用として、温かいタオルと冷たいタオルを使うとほぼ同等の効果が得られます。タオルでする時は熱の伝導が良くないので、温熱はもう少し熱く、冷はもっと冷たくしてください。




まとめ


 子供と怪我はつきものですが、目立つところにできたアザはなんとか早く消してあげたい親心。なんとか早めの対策で子供が元気になれればいいですね。