現役教師のお話
子供の幼稚園の卒園式で、小学校の現役の教師からお話を聞くことができました。幼稚園を卒業して次は小学校。新しい世界では何が待っているのか心配でドキドキしている子供達、親に向けての言葉です。
新しい世界はドキドキがいっぱい
小学校だけではなくて、新しい世界はドキドキがいっぱい。今までは、親に守られ、先生に守られて過ごしてきた幼児。幼稚園・保育園では遊びを学ぶことが優先的です。小学校では学ぶ物が変わります。小学校では勉強をまなびます。
その新しい世界では新しい出会いがいっぱい。同級生に上級生、多くの先生に地域の人々。この新しい世界では出会いと共にドキドキもいっぱい。そのドキドキは嬉しい、楽しいだけであればいいのですが、不安や怖さ、まだ子どもたちが言葉にはできない心情が含まれています。この不安なドキドキを無くす魔法の言葉を2つお伝えします。
1.おはよう
不安なドキドキを無くす魔法の言葉の1つ目は、「おはよう」です。朝、学校への通り道で人にあったら、まず「おはよう」と挨拶をしてください。相手ももちろん「おはよう」と返事をしてくれます。その返事を交わしている内にどんどんと友達が増えていきます。
声をかける→人に思いを伝える→人に伝わる→嬉しい
この流れが自分から言葉を発信することの楽しさ、伝わることのうれしさ、自己満足を高めることにつながります。
自分の発信することが楽しいドキドキに変わります。
2.ありがとう
小学校では、上級生が1年生をお世話することが多くあります。その上級生に対して、「ありがとう」と返事をしてください。感謝の言葉、気持ちを伝えてください。上級生は体も大きくて力も強い。ひょっとしたら怖いと思うかもしれませんが、誰ひとり怖い人はいません。感謝の言葉「ありがとう」を伝えることで上級生も1年生も嬉しくなります。
嬉しいとどんどんしてあげたくなります。もっともっとお手伝いを、お世話をしたくなります。
この「ありがとう」を伝えるだけで、上級生に会えてよかったというドキドキに変わります。
まとめ
現役教師のお話をうけてちょこっと盛り込みましたが、私は上の用に受け取り、子供達に伝えました。「おはよう」「ありがとう」の2つの魔法のコトバ。学校だけではなくて、家庭から使うことが効果が高そうですね。それには大人からまず魔法の言葉を使いましょう。
では、今日もありがとうございました。
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