2013年5月11日土曜日

演劇観賞デビューが、劇団どくんごでかなりの衝撃だった夜


まなび長屋の吉井先生おすすめの劇団の1つ



昨年から関わりの深いまなび長屋の吉井先生。
いつも行動的で魅力的で知識も深い彼が惚れ込んでいる劇団。それが劇団どくんご。何度か、吉井先生のプレゼンで見たことのある劇団で、運営状況から活動内容はちらっとは知っているぐらいです。


その、劇団どくんごが都城にて開演するとあって、まなび長屋メンバーで観劇することに、そのご報告です。






のっけから引き込まれる



ステージは手作り感あふれる段幕、背景、照明。その中で壇上に上がったのは5人。奇抜な衣装に銘々手にするのは楽器。何が始まるのか?




のっけから観客が引き込まれる演奏。センターのうかさん(?)の腹から出てくる声の力強さ。
写真やコメントを書くことも忘れ、開演から終了の約2時間引きこまれてました。

主に壇上に上がっていたのは4名。4名で掛け合いながらテンポよく進めたり、一人一人がテーマをもって壇上に上がったりと、それはそれはエンターテイメントな時間となりました。





一人だけど、一人じゃないんだ



↑引き込まれる長男坊主。

演劇のタイトルが「君の名は」
「これは私の手」「これは君の手」
「名前はよしお」「でも同じなのは名前だけ」
「君は君なんだ」「一人だけど一人じゃないんだ」「一人だけどそれでいいんだ」


まだ、私の力量では演劇が何を伝えたいのかがわかりません。(すみません)
でも、上にあげた、台詞がやけに耳と心に残りました。


プレゼンテーションとして捉えると


演劇の始まりから終わりまで、演者は役の持つキャラを出し切っていました。5人のうち、一人で壇上に上がる時。ほかの演者は会場の調整を行います。背景幕を入れ替える、電灯の位置を変える、小物を入れ替える、音楽を切り替える、照明を調整するなど、全員で次々と会場を作り上げていくのです。


その作業中も役のキャラを見失わずにその準備ですら演劇の一部として違和感なく観劇することが出来ました。一人壇上に上がっている人も気になりましたが、私は周りの演者の動きが気になって気になって^^;

神は細部に宿ると言いますが、劇団どくんごにおいてもその細部を見ることが出来ました。




まとめ



これは記事の全体を振り返って、主観的な所感を述べます。“私はこう感じた”だとか、”私はこう思う”だとか、”これからこうしよう”だとかです。





おまけ



劇団どくんごの演劇の前に、都城高専合唱同好会と「うたうなかま」のミニコンサートがありました。

うちの長男が知っている歌だったので、長男も興味津津。合唱の感想は?と長男に聞くと「よしいせんせいが一番はしゃいでたね!」とのことでした。

そうなのよ、一番大事なのは演じる人、壇上に上がる人が楽しむことなのよと長男坊に伝えておきました^^



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