2013年11月15日金曜日

人生に役立つかもしれない良い印象を与える握手の知識

大人になって増えたこと、握手


人と人が出会った時、自然と出て来るのが挨拶。
大人になってからは挨拶に加えて握手をすることが増えました。
外人さんなら愛情の大きさによって
握手→ハグ→キッスと互いの関係性を確認することが出来ます。
(外人さんがみなハグしているとは思えませんが、イメージです)


恥ずかしがり屋の日本人には握手が精一杯のスキンシップ。

Handshake / blu-news.org

日常、ビジネスと大人になるとするようになる握手で
相手にいい印象を与える知識をお教えします。






触られる側の事を考える


握手が旨い人と、下手な人がいますね。
懇親会場で握手をずっとしたまま話している人を見たことないですか?

別の人と握手。 / ヌンヌン

あれは握手をする時の手の使い方が問題なの。
あれってどちらかが手を離すタイミングを逃しているか、どちらかがずっと圧を加えているかが原因です。



人の無意識の反応として、「押されたら押し返してしまう」です。
この「押されたら押し返してしまう」反応を利用して抵抗運動を行う運動療法もあるんです。

だからなかなか握手を離してくれない人は、自分が圧を加えているからなんです。





握手なんだもん、圧が加わるのはしょうがないじゃないか!


そうなんですが、圧のかけ方にもう一工夫を加えると、良い印象を与えかつ、パッと離すことが出来るです。
コツは、グッとパッとです。


普通に握手をするときには、てのひら・指先全体を使って相手の手を包むようにぎゅっと握りますよね。それだと相手の手に対していろいろな方向から圧が加わる=押されるので相手もいろいろな方向に押し返してしまうんです。

つまり、ぎゅっと握られたらぎゅっと握り返されます。てのひら・指全体を使って握るから、例え手を離そうとしても圧が一気には抜けないので、相手も圧を加える→自分も反応するために圧を加えてしまう→握手したまま話し込んでしますってループが発生します。


相手が離せなくなる。
自分も離せなくなる。

んじゃどうするのよ?
親指と他の指4本全体を使って挟むようにするとイイ。




握手するときに挟み込んでぐっと面で挟む。
んでパッと話す。
このグッパのタイミングで良い印象を与えつつ、ぱっと開放されることが出来ます。


コツは親指以外の4本の指で作った面で相手の掌を均一に触れて親指で挟みこむこと。

この面で圧を加えることで、相手が「押し返す」方向がわかりやすくなり、圧が弱まって離れるタイミングが伝わりやすくなるんです。




まとめ


人の感情を表現するには、目、口、表情
身振り手振り、態度、手の使い方で伝わります。

触れる触れられるが直接分かる握手。

良い印象を与える握手をぜひともマスターしてください。


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