2014年1月13日月曜日

論文読むのに最低限必要な統計解析の知識

論文を読み込むのには専門知識が必要
    高校の教科書ではそんなに出てこなかった統計解析。専門職として勉強を進めるなかで先人の知恵を得るには論文を読むことが手っ取り早く、効果的です。

    理学療法の論文は運動療法の効果判定や優れた評価法の提案、新しいデバイスの紹介が多く、既存の何かと新規の何かを比較する表現が多い。

    その比較する表現というのが統計解析です。
    論文を読んでいざ自分の知識に力にしようとしても統計の「t検定」「分散分析」「Mann-WhitneyのU検定」など知っているようで全然知らない用語を目にして、拒否反応を示してしまう療法士も大勢います。

    私も今でも抵抗ありますw

    しかし、最低限の知識をもって論文を読んでいくと、「この論文は参考になる」「筆者の主張を鵜呑みにするにはこの結果では弱いな」と良い論文とそうでない論文とがわかってきます。

最低限の知識としてここは押さえておこう
    統計的検定の意味を知る
      差の検定
      相関
      回帰
      分割表の検定

    統計指標を知っておく
      有意確立pの意味
      信頼区間
      効果量

    それ以外の難しい解析手法は必要な時にその都度勉強していけば良いです。計算の理論は知らなくてもOK。結果の見かただけを知る。
    計算の理論自体は統計ソフトが代用するので、知らなくてもOK。統計ソフトが出してきた結果の見かたを知るだけでも十分です。
    でも、前述した最低限の統計的検定の意味や統計指標は知っていないといけませんよ!


↓参考すぎる本。良書です。