2014年1月21日火曜日

横向いても後ろ向いてもいいけど、前向きが何事もいい!

前向きに生きたい!

と、人生の頑張ればなんとかなるってお話ではありません。
今日は研究デザインのお話です。

研究テーマが、それは「夢話し」とならないように、FINERで現実検討しましょ
先日、書いたブログで研究テーマが決まり、その次の行動・準備ができたら、データを取得していきます。





データの採り方で呼び名が変わる


横断研究
 現在のデータだけで関係を見る。現存する対象者を選んでデータを取得し、解析をする事を横断研究と言います。なんで横断研究というのかはわかりませんが、現実を直視したくないから?なーんてね。


後ろ向き研究

 過去のデータと現在のデータを採って解析する。


前向き研究

 現在のデータを将来のデータを採って解析する。



各研究デザインのメリット・デメリット


横断研究
 現在のデータを対象として行う研究です。研究の取り掛かりとして行う研究デザインとなります。現存する対象者を選んで、データを採って解析するので時間的にも費用的にも効率が良い方法です。
しかし、バイアスという偏りが入りやすく、その信頼性については、かなり低い段階の研究デザインとなります。データの原因と結果の関係は、仮説の域を脱せられず、疑わしい時があります。

メリット:時間、人数の節約、調整ができる。
デメリット:バイアスが入りやすい。原因と結果の関係は疑わしい時がある。
 



後ろ向き研究
 現在のデータと過去のデータを対象として行う研究です。ルールとしては横断研究の次の段階のとして行う研究デザインですが、初めから後ろ向き研究で行うことも多いです。
横断研究と動揺、現存する対象者を選んで、カルテなどから過去のデータを採って解析するのでm時間的にも費用的にも効率が良い方法です。
しかし、この方法もバイアスが入りやすく、信頼性の低いデザインとしては横断研究と同じデメリットとなります。これもデータの原因と結果の関係は仮説の域を脱せられず。疑わしい時があります。

メリット:時間、人数の節約、調整ができる。
デメリット:バイアスが入りやすい。原因と結果の関係は疑わしい時がある。



前向き研究
 現在と将来のデータを対象として行う研究です。横断研究と後ろ向き研究の、次の段階として行う研究デザインです。
現在の原因と思われるデータを元に対象者を群分けし、将来にわたってどのように変化するかを追跡する研究デザインです。
期間を経て追跡しますので、時間的にも費用的にも効率が悪い方法ですが、バイアスが入りにくく、信頼性の高い研究デザインとして有効です。データの原因と結果の関係は、かなり明確に言及することが出来ます。
欠点は、時間と対象人数が必要となり、効率が悪い点です。

 そのためにもまずは、横断研究と後ろ向き研究によって測定する項目を明確にしてから、進めないと大きな損害をこうむることになります。

メリット:バイアスが入りにくい。原因と結果の因果関係がほぼ確実
デメリット:時間と人数が必要。





何事も前向きがいい!その前の横も後ろも大事だよ


 前向き研究は時間と対象人数が必要です。一度の失敗があとあと響いてきます、これは私も体験したことあり。前向きにどっぷり浸かる前に、横断研究・後ろ向き研究でじっくりと対策を練ってからとりかかってくださいね。