2015年11月20日金曜日

査読を引き受けるのは自分の足りない点に気づくため.

全国学会の査読が今年は6本届きました.
私の専門分野とちょっと勉強して置かなければならない分野です.

学会の査読を引き受けるようになって4,5年になりますが,毎年この時期は楽しみでたまりません.日々臨床で沸き起こる疑問,研究室で解明された新しい理学療法の知見を日本で一番先に読めるのはこの査読者の特権です.

ただし,査読者には適正が必要です.

テーマに関する知識,足りない部分はそれを調べる必要があります.
方法論が間違っていないか,研究デザインを組み解く必要があります.
飛躍しすぎた考察ではないか,考察を支えるデータを示しているかを読み込む必要があります.

毎年,査読を受ける度に自分の足りない点に気付かされます.


これもまた日々努力ですね.
がんばるぞ~

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