2016年4月18日月曜日

行動の変化を療法士として気がつけるか、楽しめているか

認知症の人でも、記憶力が低下していても、たとえ今日が何日かもわからなくても、楽しいことは分かる。人として接して、心地よく接されていることも分かる。


病院内でのリハビリテーションの中で患者さんと関わる時間は1日数時間。たった数時間でも患者さんが楽しめる、楽しい時間を体験できる、人として輝く時間を提供するために療法士は全力を尽くす。


途中に眠気に負けて寝てしまう患者さんもいる。
どうしても集中できなくて動いてしまう人もいる。
自分の思いを伝えきれず、大声を出してしまう人もいる

いろいろな人がいて、いろいろな思いがある中で、その人々を楽しんでもらうために全力で動く。全力で関わりを持つ。全神経を使って声掛けのタイミングを図る。

そこを楽しめているか?


患者さんとの関わり方、話し方、ペース、距離を考えられるのが療法士。認知症の人を相手にするにはそこが重要になる。

ハンドリングよりも声掛け、触れ方、接し方。

声掛け一つで、
眠くて船を漕いでいたのが、うなずき・相槌になり
振り上げた拳が、手拍子になり
大声が笑い声になる。

その行動の変化を療法士として気がつけるか、楽しめているか。
私自身は楽しんでいるつもりでもまだまだ独りよがりです。今日も、患者さん、利用者さんに学ばせてもらいました。感謝感謝。