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2014年4月17日木曜日

筋力は即30%UP!心のリミッターを外せばね

健常な身体、精神状態にある時にはほぼ100%に近い筋力を発揮することができます。

Light Arms / Noodles and Beef

心身共に充実している時は、どんなことも対応できて、どんなことにもやり抜くことができます。



では、身体は元気でも、心が弱っている時はどうでしょう?

Sick / Leonid Mamchenkov
悩み、不安、恐怖がよぎると瞬間に心が弱くなります。
できないことへの恐怖、過去の経験からの痛みが心のリミッターとなって、自分の行動を抑制してしまいます。



心のリミッターが発動している時の筋力は、6割から7割程に低下してしまいます。

Stop / brainware3000
痛そうだなって思う心がリミッターになる。痛そうだな、辛そうだな、怪我しないかな、怖いなって感情のことです。
その心のリミッターはごく自然な体の反応で、自分が体が心が怪我しないように保護するためにあります。

何かしらの不安や悩みを抱いている時は、トボトボと力なく歩いてしまうのは心のリミッターが働いて、筋力の抑制によるためです。


となると、筋力を上げるには筋トレよりも心のリミッターを外すのが手っ取り早く、効果も確実に30%得られます。

火事場のクソ力も心のリミッターを緊急事態で取っ払ったからこそできることなんです。

2014年4月16日水曜日

分かった!動くと痛いのはこういうことか!

ちょっとした動作で痛みを感じる?

ちょっとした段差から降りる時、足が痛みませんか?
椅子から立ち上がるときに腰や膝に痛みが走りませんか?
シンプルに考えると原因がわかったのです。


『全然、痛みなんて感じないよっ』て人は、着地の反作用を体が十分に吸収できでます。
スーパーボールやゴムボールみたいに、着地の反作用を吸収できる物質は、地面に叩きつけても壊れること無く弾むことができます。

bouncing balls / jot.punkt


逆に、動作時に痛みを感じてしまう人は、着地の反作用を体が十分に吸収出来ていません。
ガラスコップは落としてしまうと、割れて砕け散ってしまいます。着地の反作用を吸収しきれずに、地面に叩きつけられると瞬間に粉々に割れてしまいます。
Premonitions of Broken Glass / wickenden

段差から降りるときに体が痛む人は、着地の衝撃を全て吸収出来ずに、そのあふれた反作用力が痛みとなって体に現れます。




復習 ニュートンの第三の法則


作用=反作用
動作に必要な筋力100N=動作時に生じる反力を吸収する柔軟性100N
が成り立ちます。

作用(剛 性)=反作用(柔 性)

剛性(筋 力)=柔性(柔軟性)
の関係性が有る時に、柔性・柔軟性が半分(100→50)に低下してしまった時は
吸収できる分の力しか出力出来ないので、
50N=50N になります。





痛みを第三の法則に入れ込むと・・・


でも、何かしらの動作をするときに必要な筋力が100Nだった時はどうでしょう?
100N(動作に必要な筋力)=50N(吸収できる筋力)
では成り立ちません。

吸収できない50Nのエネルギーは痛み刺激として体に返ってきます。

100N(動作に必要な筋力)=50N(吸収できる柔軟性)+50N(痛み刺激)
てな感じで。

この50Nこそが、動作時の痛みの正体なんです。





まとめ


腰痛の人も、頚部痛の人も一緒です。
動作時に生じる痛みは反作用を吸収しきれないエネルギーの塊なのです。


このエネルギーの塊を吸収しきれない体の問題は、どこにあるのか???
この考えをもって患者さん、利用者さんの姿勢を見ると答えは見えてきます。

2014年4月10日木曜日

ニュートンの第三の法則は心の余裕がわかる。

ニュートンの第三の法則は人との関わりにも関係ありますか?


作用力=剛性、筋力
反作用力=柔性、柔軟性と捉えて人の動き、筋力と脳の出力抑制のお話をしました。

参考記事ハヤベン: 筋トレはムダ?筋力は脳が決める。


ブロクの読者さんから興味あるコメントをいただいたので今日はそのことを考えてみました。

読者さんからのコメント
ニュートンの第三の法則は人との関わりにも関係ありますか?



大いに関係あります!

作用力=剛性、筋力
反作用力=柔性、柔軟性
と表現しました。

これを人との関わりで考えてみると、
作用力=自分の出力、他人の出力、言動や表情など

反作用力=その出力に反応する力、対応力
となります。



子供のいたずらを例にしてみましょう。




食事中に遊び食べで、水をこぼしてしまった。
ある日は「元気いいね〜」
また、ある日は「こら!いい加減にしなさい!」と叱ってしまう。

この違いはなんでしょね?

子供のいたずら=作用力
親の反応=半作用力としたら分かりやすいかと。

あーしたい、こーしたいとねがっていても、他人の言動は変えられません。

心の余裕があるときは(100%の時)
いたずら 100%=心の余裕 100%
の時は「元気いいね〜」なんだけど

心の余裕がないときは(70%の時)
いたずら 100%=心の余裕70%+○○30%

この○○30%が怒りだったり、悲しみだったりになるのかと。

「こら!」って叱るときはこの30%が影響している。



自分の心の余裕が、相手の作用力を吸収できる

人の言動や表情にイラっときたり、悲しくなったりする時は、自分の心の余裕がなくて、相手の力を受け止められないんです。

人の動きはコントロール出来ないので、手っ取り早く自分の心の余裕を持つ方法を探した方が人生うまく行きますよ。

でもね、余裕を持てって言ってもね
心の余裕ってどっから来るのか?
時間、お金、体調、体力。
どれが欠けても余裕はなくなります。

では何から対策しましょうかね^^;
この対策はまた今度。

2014年4月8日火曜日

筋トレはムダ?筋力は脳が決める。

復習

ニュートンの第三の法則を用の作用・反作用の観点から人の筋力と柔軟性の関係性を記事にしました。
ハヤベン: 【復習】剛性と柔性は同じ???



ハヤベン: 人の体もニュートンの第三の法則に則ってる


そこから見えてくる脳の筋出力抑制のお話をします。





ニュートンの第三の法則


ニュートンの第三の法則を見てみましょう
引用元→ニュートン式英会話 | ニュートン英会話スクール


作用=反作用
100N=100N
が成り立ちます。

剛 性=柔 性
筋 力=柔軟性
の関係性が有る時に、柔性・柔軟性が低下してしまった時は
100N=50N は成り立ちません。

吸収できる分の力しか出力出来ないので、
50N=50N になります。

これこそが脳が行う筋の出力抑制なんです。






人は吸収出来る分しか出力できない


反作用力を吸収出来る体であるかは脳が判断しています。
自分の体の不具合、痛み、姿勢の歪み、心理面、呼吸の乱れなどの体の情報を脳に集めて、脳が一挙に判断しています。

今持てるフルパワーを吸収できる体なのかどうかを全身の感覚情報を使って脳が判断し、出力を決めます。


こう考えると筋力は脳が決めるって納得できますね





慢性疼痛症者は正常の筋力より30%↓


先生の研究では慢性疼痛症の患者さんと健常高齢者の筋力を比較した結果、慢性疼痛症の患者は約30%筋力が低下していました。


初診の問診で、患者さんが「膝に痛みがある、腰に痛みがある」という時には筋の出力抑制がかかってるな~と当たりをつけてもいいですね。

2014年4月3日木曜日

人の体もニュートンの第三の法則に則ってる

世界は物理だ

人が生み出す力はニュートンの第三の法則で説明が出来る






人を1つの物質・剛体としてみると


人を1つの物質・剛体としてみると
重力ストレスに対したルールで人の体を考えることができる。


重力ストレスに対したルールはニュートンの法則です。
地球上のあらゆる物はこのニュートンが発見した法則で説明ができます。

特に、ニュートンの第三の法則は人が生み出す力に関してシンプルに説明することが出来ます。

ニュートンの第三の法則 - Wikipedia


運動の第3法則(うんどうのだいさんほうそく、英: Newton's third law)は、力が相互作用によって生じるものであり、一方が受ける力と他方が受ける力は向きが反対で大きさが等しいと主張する経験則である。作用・反作用の法則(さよう・はんさようのほうそく)とも呼ばれる。

→      →
FA=FB


人が作る作用力・反作用力


人が作り出す作用力は自らの筋を収縮させることに生じるエネルギーと自らの重心位置エネルギーの合算である。
と考えると


                   →      
FA 作用力=剛性(筋力)となる


では反作用力は?
作用力で打ち出した力を体で受け止める力
と考えると


反作用力=柔性(可動域)

                          →
FB 反作用力=柔性(可動域)


作用力=反作用力であり
その値は常に一致する


→      →
FA=FB



まとめ


ということは
剛性を高めるには柔性も高めないといけない
ただ筋トレをしていけばいいわけでは無いのです。
関節適合性がいい状態を作り、稼働域を増やすこと、柔性を高めることが必要なんです!
下の記事も参考にどうぞ
ハヤベン: 【復習】剛性と柔性は同じ???

2014年3月31日月曜日

ファイト一発では人は助けられない。脳が筋出力を抑制しているからさ。

ファイト一発で人を助けることは無理

崖から助けるシーン

リポビタン|リポビタンD TVCM|大正製薬
このあとケイン・コスギ氏は相棒を引き上げるのですが、

こんな状況で体を支え上げる程の筋力が出るとは考えられません。


何故か!
それは、脳が筋出力を抑制しているからです。





可動出来る範囲と稼働できる範囲は違う


可動できる域です。
水平屈曲を例にして説明
水平屈曲0度
20140331130734


水平屈曲90度
20140331130842
水平屈曲135度

20140331131000
これが可動できる域です。


では、この角度でどれくらい筋力が出せるのかを測ってみます。

水平屈曲0度
握力43.2kg

水平屈曲90度
握力46.2kg



水平屈曲135度
握力39.8kg


いかがでしょうか?
可動できる範囲の間でも筋出力はすべて出せるわけではないのです。





関節の適合性がずれた状態では力は出せない


可動できる範囲の間でも骨と骨の関係がずれてしまう位置があります。その関節の関係性がずれた状態では筋力を100%発揮出来ません。


関節の関係性がズレた状態で筋力を100%発揮すると、関節に負担がかかり関節が故障します。怪我をしないようにと脳が判断し、脳が筋出力を抑制するためです。


だから、このシチュエーションでは相棒を支えるほどの筋出力を出すのは無理です。


リポビタン|リポビタンD TVCM|大正製薬
ケイン・コスギ氏の肩の方が心配です。


2014年3月30日日曜日

正常な可動域は無い。筋出力が十分に起こるまでが稼働域。

極論から言いますと、
正常な稼働域はない。

条件によって稼働域は変わる

鉄アレイをもって肘屈曲位から徐々に伸展することを例にして説明します。



肘が屈曲しているときはプルプルはしません。
徐々に肘を伸ばしていくと腕がプルプル領域に入ります。
プルプルは、関節の良好な関係を保つ限界稼働域です。


その限界を超えると関節が壊れてしまう。
その限界は脳は知っていて、その限界を越えて稼働しようものなら、筋出力を脳が抑制するんです。プルプルはその筋出力の抑制で生じます。


それは自分の関節・体を守るため。
重り、姿勢、変形によって可動域は変わる。
つまり、条件によって稼働できる可動域は変わるのです。

こじつけですが、そんなお話。


良好な稼働域を保つためには筋力をつけるだけではダメ
姿勢から生じる重力の変化、反力の変化に対応出来る柔性が必要です。


柔性を高める=自身の筋力を最大限に発揮することができる関節適合性を高めるってことです。